SCHOOL OF SOPHIAと占星学
今回は先日、無事に活動開始することができたSCHOOL OF SOPHIAと占星学のお話をしたいと思います。
初見の方もいらっしゃると思いますが、下の図が占星学における出生図になります。このチャートはSCHOOL OF SOPHIAの出生図になります。
チャートの上下半分を分かつ線が地平線になり、上が南半球すなわち上空の宇宙、下が北半球、上にある矢印の線が天頂(MC)、MCの線を境に左側が東半球、右側が西半球となります。
左の東の地平線がアセンダント(上昇宮、ASC)、反対側の線がデセンダント(下降宮、DSC)となります。
外円のシンボルは各星座を表しています。これらはテレビの星座占いなどでよく出てくるのでみなさんわかると思います。
内円のシンボルは月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星を表しています。詳しくはwikiをご参照ください。
では、SCHOOL OF SOPHIAがどのような団体になるのか?簡単にリーディングしてみましょう。
太陽はその人やグループの本質、魂を、月は感情を、アセンダントはその人やグループの外交面、ペルソナ(仮面)を表しています。
アセンダントは山羊座にあり、その支配星である土星は第12ハウスにあってアセンダントとコンジャンクション(0度)のアスペクトを形成してます。しかも自身を表す第1ハウスには冥王星と火星があります。
外交面はとても真面目でエネルギッシュで責任感が強く、保守的で伝統的なアプローチをしていく団体となるでしょう。
太陽はさそり座にあり、金星とコンジャンクション、天王星とオポジション(180度)、土星とセキスタイル(60度)を形成していて、感情を表す月は牡羊座にありますので、保守的に見えますが本質はとても強烈で強く深い意志と感情の持ち主、独立心旺盛で革新的、革命的、普遍的で人道主義的です。金星もアスペクトしていますので、とても明るく社交的な一面も持ち合わせているでしょう。
簡単に説明すると、外交上とても真面目で保守的、伝統的な団体に見えますが、本質はとても強く、革新的で独立心旺盛なパイオニア精神に溢れた団体ということです。
秘教占星学ではアセンダントは今生で乗り越えなければならない自分の性格上の欠点や試練、ブレイクスルーを表しているので、我々の団体の課題は伝統的な要素を大切にしつつも、どこまで新時代に適した新しい教えやアプローチをとれるか否かということでしょう。温故知新、古きをあたためて新しきをしることができるか否かが課題ということです。
SCHOOL OF SOPHIAのサブタイトルも「古代の智恵と叡智の復興と新時代の黎明を目指して」ですので、そのものずばりなチャートということですね。
とても難しい課題ですが、これからも頑張っていきますので、みなさん応援よろしくお願いします。