ローマにて3
こちらもスケールがでかいです。ここで闘いが繰り広げられてたんですね。
そして四日目はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂へ。
こちらもまた物凄いスケールです。屋根の上に並んでいる像はキリスト教、ユダヤ教関係の聖者達だと思われます。
ドーム状の建物の天辺まで階段で登れるのですが、怪我した足で登るのは一苦労でした_(:3」∠)_
本当にこれだけの規模の建物、一体幾らかかったのやらって感じです。
ここはカトリック信者約10億人の総本山なので、10億人の祈りや願い、喜び、悲しみ、などの様々な感情が集中していて、敏感な人は正気をたもてないかも知れません。私もちょっと興奮気味になり、様々な感情の渦に呑まれそうになりました。例えるなら、Zガンダム最終回のカミーユみたいな感じです。
五日目の今日はバチカン美術館に行ってきました。たくさんの素晴らしい彫刻や調度品が展示されていましたが、写真を撮る気にならなかったので写真はありません。
何故撮る気にならなかったかと言うと、全てよーく知っていたからです。全て見たことがあり、身近な存在達ばかり、彫像ではなく、リアルで現実の彼らと会ったことがあり、全く新鮮味がなかったので写真を撮る気にならなかったのです。まぁ前世の記憶でしょうね。
これでローマ巡礼は終了です。次は何故かルルドの泉に呼ばれてるので、明日からルルド目指して移動開始です。
私はエルサレムにも行ったことがあるので、今回のバチカン訪問でキリスト教三大聖地の2箇所に行ったことになります。あと残すはサンティアゴ・デ・コンポステーラ。足の怪我で今回は断念かな?と、バチカン美術館の帰り道で考えていると、背後を歩いていた観光客の2人がカミーノ経験者で、私のカミーノリュックのカミーノマークに反応し、「おお、サンティアゴ・デ・コンポステーラ!!私達もいったわよ」と声をかけて来たのです。
( `・ω・) ウーム…これはサンティアゴ・デ・コンポステーラ再開しろとのメッセージだな〜(´ー`A;)でも足の怪我治らんと再開厳しいし、次回再チャレンジでええんちゃうかな〜(´ー`A;)?まぁ足が早めに治ったら考えますってな感じで保留にしてます。
これでルルドで足治ったら漫画みたいで笑えますよね。
にしても、私は原始キリスト教関係者なのに何故かキリスト教の聖地によく呼ばれます。今回もバチカンも行く気がなかったのに足の怪我と人の縁で無理やり飛ばされたし、次はルルドにサンティアゴ・デ・コンポステーラ(´ー`A;)しかも過酷な試練付き…〣( º-º )〣ズーン…
男の孤独な闘いは続く、この試練を乗り越えて私はもっと強くなります。