光 希望 優しさ 愛

新時代に必要なものは優しさや愛 皆さんにそれを伝えていければと思っています。

輪廻する魂3

 ここからは私の転生の記憶とこの活動を始めるきっかけとなった使命についてのお話です。

 私の最古の転生の記憶はすでに衰退期にあったレムリア大陸(注1)から始まります。時はすでに文明の頂点はアトランティス大陸(注2)に移っており、その時代はまさにアトランティスが崩壊、滅亡する時代でした。

 

 当時の私は文明の衰退したレムリア大陸でマスターのもと、黙々と修行に励んでいました。

 アトランティス文明の権力中枢にも何人か友人はいて、たまに友人が訪ねてきたりで交友はありました。その友人の情報から、アトランティス文明が光のマスター達の手を離れ、ロードオブダークフェイス(注3)によって支配され、堕落と退廃の極みを迎えて滅びの道を突き進んでいることも知っていました。

 

 友人は権力中枢で数少ない光の勢力の一員でしたので、友人と話し合い、何とか権力中枢をロードオブダークフェイスから取り返そうと画策していましたが、すべて失敗に終わり、アトランティスの民は聞く耳をもってくれず、ロードオブダークフェイスは欲望の赴くままに暴走して堕落の極みとなり、神々の怒りを買ったのと、貪欲による地球資源とエネルギーの無駄使いが地球環境の破壊と天変地異を引き起こしてアトランティス大陸はとうとう完全に水没してしまいました。

 

 私はその時の滅亡の光景を忘れることができません。ロードオブダークフェイスの暴走を止めることができなかった無力な自分に打ちのめされ、天は暗雲がたちこめ、暴風、高波、嵐、雷、火山の噴火、そして津波にのまれて水没するアトランティス大陸。まさに地獄絵図です。

 

 「次は絶対に負けない。次こそ、ロードオブダークフェイス及び魔界の勢力(物質の勢力)をたおしてやる」

 

 私はすべてが崩壊する地獄絵図の中、茫然自失になりながらそう誓ったのです。その誓いが私の転生での魂の誓いになりました。そこから私とロードオブダークフェイスとの戦いは始まったのです。なんだか話がSFみたいになってきましたが、これが私の中での真実です。そして、その誓いを果たす時はアトランティス末期の滅亡期と状況が酷似している今なのです。

 

 現代社会及び現代文明の状況は本当にアトランティス滅亡末期の状況に酷似しています。一歩間違えばアトランティス滅亡の二の舞になりそうな状況です。しかし、今度こそ魔界の勢力及び、陰で糸引くロードオブダークフェイスの好きにはさせません。今度こそ奴らに打ち勝って見せます。そのために私は再び立ち上がったのです。

 

 アトランティス崩壊後の転生ではピュタゴラス学派のもとで数秘術や数学、秘教を学んだり、儒教のもとで学ぶ転生を経て、次の転機が訪れます。紀元前100200年頃のエッセネ派クムラン教団での祭司としての転生です。

 

 エッセネ派(注4)は予言者エリヤが、自身が予言した救世主キリスト出現の準備をするために作られた教団でしたので、真の秘教徒の集団でした。イエス・キリストも洗礼者ヨハネエッセネ派出身といわれています。そして洗礼者ヨハネは予言者エリヤの転生ともいわれています。

 

 ここで私はイエス・キリストと洗礼者ヨハネ到来の準備をするというとても光栄な仕事をさせていただきました。やがて来られる主の道を掃き清める仕事です。

 エッセネ派時代の転生では最後は「もうすぐ来られるキリストの到来をユダヤの民に告げ知らせよ!そして、間違った道を進む頑ななユダヤの民を悔い改めさせよ!」との主の指示がきたのでエルサレムにのぼり、ユダヤの民にもうすぐ来られるキリストの到来を告げ知らせ、必死に悔い改めを訴えましたが、ほとんどの人が耳を傾けず、悔い改めることもなく、神の名をかたる偽預言者としてユダヤの民に石打ちの刑にされ殺されました。自分の血で視界が赤く染まり、真っ赤に染まるエルサレムの空を、私は今でも鮮明に覚えています。

 

 予言者の常ですので、こうなるであろうことはあらかじめわかっていましたが、主の道を少しでも掃き清めるべく、そして予言者としての責務を全うすべく私はエルサレムにのぼり、確固たる決意のもと自分の責務を全うしたのです。

 

 キリストの役職は秘教的には魚座の時代と水瓶座の時代を導く世界教師、救世主です。

 キリストは二千年前に始めた仕事を完成させるために、そして、水瓶座の時代を導くためにもうすぐ戻られるでしょう。聖書の中でキリスト自身が約束しているので間違いありません。

 

 そして、今生の私の転生はレムリア時代から始まり、エッセネ派で始めた仕事の総決算になります。エッセネ派で始めた主の道を掃き清める仕事は、再び戻られる主の道を再び掃き清め、主が戻られた時に完成するのです。

 

 レムリア時代にはロードオブダークフェイス率いる魔界の勢力に負けましたが、今回は負けるわけにはいきません。絶対に勝ってみせます。そして黄金時代である美しい水瓶座の時代を到来させてみせます。

 

 諸国の民の病を癒す

 

 我々のグループは私のエネルギーのタイプと性質上、ヒーリングを中心とした治療家のグループになるでしょう。グループの本格始動は1024日になりますが、メンバーは随時募集しております。ヒーリングに興味があり、ともに新時代を築いてくださる気概のある方はご応募ください。

 輪廻の話は三部構成でちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方はありがとうございました。

 

 

注釈1:レムリア(ゴンドワナ)大陸

 かつて太平洋上、あるいはインド洋に存在したとされる伝説の大陸。

 アトランティス文明の前に栄えた文明であり、そこには第三根本人種であるレムリア人種が文明を築いていた。七万五千年に及ぶ大陸移動の結果、そのほとんどが水没してしまった。

 レムリア人種の記述は旧約聖書にもあり、『創世記』第614節によれば、地上に人が増え始め、娘たちが生まれると、神の子らは人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。こうして神の子らと人間の娘たちの間に生まれたのがネフィリムであった。彼らは大昔の名高い英雄たちであったという。 そして、神の子らと人の間に生まれたネフィリムは半神半人の巨人族だったと言われている。

 私の予想と直観では大国主命は巨人のイメージがあるので、多分国津神はレムリア人種だったのだろう。その中に半神半人の大国主命のようなネフィリムがいたのだと思われる。

 須佐之男命は神の子であり、地上の人間櫛名田比売を娶ってネフィリムが生まれ、その子孫が大国主命ということである。

 

注釈2アトランティス大陸

 かつて大西洋上に存在し、現代文明以上の栄華と繁栄を極めた理想郷。エデンの園の原型。後にロードオブダークフェイス率いる暗黒の勢力の台頭により腐敗と堕落に陥り、神々や光のマスター達の怒りを買って天変地異を引き起こし、破滅、滅亡した。

 第四根本人種であるアトランティス人種が文明を築き、栄えた大陸。

 首都アクロポリスは直径925メートルの島。中央にポセイドンを祭る神殿があり、島の周りには環状の海水路と三つの港が存在した。伝説の金属、オリハルコンも存在したといわれている。プラトンの対話集、「ティマイオス」および「クリティアス」でたびたびその存在は言及されている。

 

注釈3:ロードオブダークフェイス(黒い顔の人々)

 光のマスター達の説く教えに反旗を翻し、邪道(左手の道)に堕ちた人々のこと。アトランティス文明繁栄期に少しずつ数を増やしていき、アトランティス文明を破滅と滅亡へと導いた暗黒の勢力(物質主義の勢力)。

 彼らはマスター達に背き、己の欲望のままに富と権力、地球の資源とエネルギーを貪り、独占し、誤用したために神々の怒りを買い、アトランティス文明を破滅、滅亡させたといわれている。

 彼らは当時から今現在に至るまで健在で、権力中枢や企業複合体、軍需産業、大財閥などの背後にあって陰から彼らを憑依して支配し、コマのように使っている。

 

注釈4エッセネ派 クムラン教団

 クムランに存在したユダヤ教の教団。真の秘教徒達の集団。予言者エリヤが創設したといわれている。質素倹約を旨とし共有財産制。

 教団設立の真の目的は聖書にも予言されていてエリヤ自身も予言している救世主、キリスト降臨の準備を整えることである。実際、洗礼者ヨハネイエス・キリストエッセネ派出身だといわれているので、この教団の目的と計画は達成されたとみていいだろう。近年ではクムラン遺跡から発見された死海写本が有名である。